着物や浴衣にあまり馴染みのない方は、長着(着物)と帯だけで着ているように思われますが、決してそれだけではなく「腰紐」という仮止めを行うものが必須となっています。
長着(着物)を体に合わせて腰紐で固定。その後帯を締める、簡単に言うとこんな感じ。
商品としての「腰紐」もありますが、昔は自分で自分に合ったもの作っていたとか。
あまり切れを継ぎ合わせて作ったモノもあり、それはそれでいい感じになっていたりします。
要は仮止め用の紐ですので、普通に紐を使っている方もいらっしゃるようで・・・
弊社では、製品の腰紐も扱っており、基本的には3本セット。それぞバラした1本での販売も行っています。
大体ですが、女性は浴衣を着るには最低1本。着物を着るには3本欲しいとのこと。
男性は、浴衣は最低1本、着物は2本あれば大丈夫です。
Yahoo!ショッピング 着物・浴衣の着付け用 腰紐(ピンク) モスリン 3本セット
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本来は、着物を着る時に使うものですが、旅行の時に腰紐1本もって行けば、旅館浴衣を着た時にとても便利。
浴衣の長さが合わない時のおはしょり用や、帯を締める前の仮止め用として使えます。
よくお年寄りが、旅行に行くときは紐を一本持っていくと便利、というのはこうゆうことだったりします。
実際、自分が大柄な体格のため、用意されている帯では使えず、腰紐で固定したまま就寝したことも何度かあります。
基本的に腰紐は収縮しないものですので、きちんと使うと体の負担も無くて、とても楽です。
製品としても、自作としても、腰紐は消耗品ですので、常に何本かそろえておくと便利です。