晒:さらし、とは、生地を白くすること。
基本的に、着物一枚作れる生地の長さを「反」と呼びます。
良く「1反って何メートル?」と聞かれますが、実は1反って決まった長さではありません。弊社で扱っているものでも、9~13.5mまでと様々な長さがあります。
長さの単位では、もう一つ「疋」があります。
疋:ひき、は着物二枚分の長さのことです。
小巾の晒生地は和装の生地。なので長さも「反」で表されます。そして長い物は「疋」の長さとなります。
1疋=2反 じゃあ通常の反物を2反使えば良いんじゃないの?と言われそうですが、反物は長ければ長いほうが使い道が増えます。
なので、疋物の生地はとても使い勝手の良い商品です。
と言っても実は疋物の晒生地ってあまりありません。
手芸センターなどに並んでいるのも、ほとんどが「反」の長さのモノです。
弊社は晒生地は晒し工場から直接取り寄せています。
そこの工場に行った際、疋の長さのある晒生地を見つけました。
やっぱり使い勝手が良いことは、皆さんよく知っていらっしゃいます。ネットショップのお客様でも、定期的にご注文くださる方が何名かいらっしゃいます。
工場から取り寄せるため運送費の関係で「5疋セット」となりますが、送料さえ見ていただければご希望の数量で販売いたします。
その際は、直接弊社までご連絡をお願いいたします。