旅館浴衣用の帯として、日本中で使われている帯「厚地ポリエステル帯」のご注文をいただきました。
こちらの帯、カタログなどでは「けんろく帯」として書かれていますが、いかにも伝統的な帯名の空気漂う「けんろく帯」とはどんなものでしょうか?いろいろ探してみたのですが、他に「けんろく帯」としているものがないので、この「けんろく帯」はこの帯独自の商品名として納得しています。
閑話休題
弊社では「厚地ポリエステル帯」と呼んでいますが、この帯の特徴は厚手のポリエステル100%生地を二枚縫い合わせているところです。
ポリエステル100%ですので色落ちもほとんど無く、また他の旅館浴衣帯のように”組んで”作られていないので、柔らかい風合いになります。
Yahoo!ショッピング 厚地ポリエステル 浴衣帯 旅館・ホテル用 グリーン 10本セット
:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryokan-yukata/ob-ap31g-10.html
旅館やホテルなどで帯を使う場合、大体ですが収容人数の1.5倍くらいの数をそろえます。
帯はなかなか無くなるものではない、と思うのですが、意外と持って帰っちゃう人もいれば、シーツや浴衣やタオルなどに紛れて無くなってしまう場合も多かったりします。
ただ基本的に浴衣帯は洗いません。
なので、リネンサプライ業者のレンタル対象ではありません。
ですから洗濯時に紛れ込んだ場合、リネンサプライ業者からみると集荷してきたものは一緒に選択をするため、どこの旅館・ホテルからかわからなくなってしまいます。
じゃあ、この紛れてきた帯、避けておこうかな:そのままどこかへ・・・
大体ですが、旅館浴衣用の帯は10本単位でご注文をいただきます。
今回も30本のご注文でした。
こうやってご注文をいただき、とてもありがたく思います。