旅館やホテルなどで使われる業務用の製品は、どうしても価格重視の傾向があります。
そのためか製品の規格が数十年前から変化していないものが多く、どちらかというと小さめの製品が多く見られます。
そんな商品の一つが、「浴衣平帯」。
浴衣平帯 紺地に白五本線 5✕230cm:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryokan-yukata/ob-h51k-100.html
旅館浴衣用の帯の定番品として昔から使われており、多分今でも日本で一番使われている帯になるのではないでしょうか。
それだけ使い続けられてきた理由は、「安い」から。
巾はともかく長さが230cmというのは、今の成人男性では結ぶのに苦労いたします。
そこで弊社がオリジナルで作ったのが、長さが280cmあるロングサイズ。
Yahoo!ショッピング 浴衣平帯 旅館・ホテル用 紺地に白五本線 ロングサイズ 5✕280cm
:https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryokan-yukata/ob-h51lk.html
旅館浴衣を着る際、帯は二周させて結びます。
結ぶ分が左右それぞれ25cmくらいは必要として、230cmの長さですと
230-(25+25)=180 180cmで二周させるとなると、180/2でウェスト90cm
通常サイズの浴衣帯は、230cmですので実際はどうしているのかと言うと、一周目で結んでしまう人が多いのです。
一周回すだけだと浴衣が落ち着きません。結び目も大きく不格好になります。
「やっぱり浴衣って難しいね」「作務衣とかパジャマがほしいね」
そんな声が上がる原因にもなります。
ただね、パジャマや作務衣はリネン料(クリーニング代)が高くなるんですよね・・・・
簡単にいうと、280cmの長さがあればウェスト115cmまで大丈夫です。
これで体格の良い方(外国人も含めて)でも、心地よく浴衣を着ることができます。
1本あたりの価格も、それほど大きな負担にはなりません。
着る人も提供する人も、皆が笑顔になれる商品と思います。