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映画「ウェディングハイ」

3/12から公開している映画「ウェディング・ハイ」、こちらの映画の中で弊社が提供した旅館浴衣が使われています。

 

ウェディング・ハイ 公式

https://movies.shochiku.co.jp/wedding-high-movie/

 

 

 

3/12から公開だったのですが、出張と重なりようやく観に行けたのが昨日・・・

結婚式を舞台に、登場人物たちがワチャワチャする全編コメディの映画です。脚本が”バカリズム”ですので、やはりコントのような映画になるのでしょう。

登場人物がとても豪華で、いやそれ以上にきちんと役にはまっているのでとても安心して楽しめます。

 

 

ところで弊社が提供した浴衣ですが、映るのは一瞬。

新婦が大学時代の元カレとの温泉旅行のスナップ写真と、新郎の上司が行きつけのスナックのチーママと不倫旅行した時の写真。

もうほんの一瞬。

新婦と元カレの写真は、0.5秒くらい。知っている柄の浴衣だからピンときたけど、普通の人だったらわかりません。

上司の不倫旅行の写真は、1秒くらいなのでもう少しわかりやすいかも。

 

 

 

ただすごいな、と思ったのは画面の中の浴衣の柄。

 

最近流行りの選べる浴衣のような派手派手、お花ドッカーンみたいな浴衣じゃなくて、伝統的っぽいけど地味になりすぎない感じの柄を選んでいるトコロ。

映画やドラマで使われる浴衣は、基本的に俳優さんの顔を邪魔しない柄を選ぶと聞いたことがあります。

今回、ほんの一瞬しか映らない浴衣なので、その一瞬でその場面の雰囲気を作る必要があります。

派手派手お花ドッカーン柄では、一瞬の映像で俳優さんの顔に集中できません。なので今風で派手だけど俳優さんの顔に目が集中しやすい柄の浴衣を選ばれたのはさすがプロのスタイリストさんだな、と。

 

新婦の元カレとの写真では「遊美 フチ取り扇」と白場の多い浴衣で、あまりお金を持っていない学生ぽさを。上司の不倫旅行では「流水もみじ」の豪華さを。

でも、俳優さんの顔を邪魔しない柄、にきちんとなっていました。

 

旅館浴衣のSNS投稿って最近多いけど、やっぱり着た人がきれいに見えるのが重要だと思います。

 

 

 

一昨年の年末くらいだったかな、浴衣を送ったスタイリストさんから「会社のロゴのデータを送ってもらえます?エンドロールに載せたいと連絡がありましたので。」とメールが来ました。

 

ウチの会社の名前が映画のエンドロールに出てくる!!!!

 

突然のことでびっくり!

本当ならとても嬉しいです。

 

で、映画のエンドロールを楽しみにしてみたのですが、えっと、わからない。

いろいろな会社のロゴがたくさん出てきたけど、ウチの会社はどこなんだろう・・・

 

というわけでパンフレットを購入。

 

 

 

ありました!ありました!!会社の名前がありました!!!

まさか浴衣を作り続けてきて、映画のエンドロールやパンフレットに載ることになろうとは想定外でした。

 

今回の映画のパンフレット、記念に会社に保管しよう。

とてもとても嬉しい経験です。

 

最近新型コロナのせいで仕事的につらい状況が続いていますが、とても明るいニュースとなりました。

よし、もっと仕事を頑張ろう。