新年あけましておめでとうございます。
本年も、変わらぬご愛好をお願いいたします。
新年の営業は、本日1/6から。
といっても明日(1/7)から三連休に入ってしまいますが・・・
元旦に初日の出を見に行ってきました。
自宅から太平洋まで歩いて15分。
犬と一緒に行くのですが、犬が海を怖がるので波打ち際から少し離れたところからの初日の出となりました。
冷たく澄みきった空気を切り裂くように太陽の光が差し込んできます。
毎年のことながら、初日の出を見るたびに今年も頑張ろうと気持ちが奮い立ちます。
初日の出の後は、自宅の氏神様へ初詣。
その後は会社の氏神様へ初詣となるのですが、その後向かうのは「初生衣神社の元旦祭」
初生衣神社は絹織物の神様を祀る神社です。
浜松市北区三ヶ日町にあるのですが、浜名湖の北岸付近と言ったほうが場所的にわかりやすいかも。
初生衣神社は絹織物の神社ですが、きもの好きとして織物業界の片隅にいるものとしてよく足を運んでいます。
現在初生衣神社は宮司さんが居ないため、隣の濱名惣社の神主さんが兼任をしています。
濱名惣社の神主さんが管理をするようになってから、一年の節目ごとにお祭りを行ってくれるようになりました。
本殿から少し離れた拝殿の中で元旦祭は行われているのですが、風の通りがとても良くで寒くて冷たい・・・
新年の祝詞を聞き、玉串を奏上して元旦祭も滞りなく終わりました。
毎月一回初生衣神社の清掃奉仕を行っていますが、今年も変わらず清掃奉仕を行っていくつもりです。
ただ何度も言うようですが、こちらは絹織物の神社です。
神様がお召になられる絹の織物を織る「天棚機姫神」を祀っている、というか京都で絹織物の専業職人だった神服部家が個人的にお祭りしている屋敷神が大元の神社です。なので氏子もなく、神服部家が居なくなった今、代わりに有志が掃除などをしているわけです
間違っても木綿や化繊やウールの織物を混ぜてはいけません。神様がお召になられる物が粗悪品になってしまいますから。
初日の出から初生衣神社の元旦祭まで、このところ元旦に行うルーティーンです。
寒い最中ですが、その分身が引き締まる思いがします。
まだまだ新型コロナ禍の最中ですが、今年も頑張っていきたいと思います。