弊社では、店頭に立てるような小さめの「布製ののぼり」から、神社のぼり、相撲のぼりと言った大きなサイズの「布製のぼり」の制作も承っています。
今回、浜松市のお茶屋さん「茶ッ葉屋」様に新しい「布ののぼりを」納品させていただきました。
茶ッ葉屋
自家製製茶だけでなく、二階にある隠れ飲食スペースがとても人気のお店です。
特にお茶で炊いたご飯を使ったローストビーフ丼がオススメです。
「店頭に立てるのぼり」というと、ポリエステルの生地を使ったインクジェットプリントのものが一般的です。
こちらの「布ののぼり」は、型を使った顔料の引染め。職人さんの手作業で作られています。
インクジェットののぼりと比べて風合いなど見た目の良さは言うまでもありませんが、何より大きな特徴はその丈夫さ。
とにかく丈夫、実際の経験から見てですが風が強く吹く所に立ててもインクジェットプリントのポリエステルののぼりと比べて3~4話くらい長持ちしています。
茶ッ屋さんのある静岡県浜松市は「遠州のからっ風」と呼ばれるように、昔から風の強いところです。
インクジェットのポリエステルののぼりの寿命が、大体3~4ヶ月。
この「布ののぼり」はというと、約1年持ちます。
じゃあ価格も3~4倍かかるのか、というとそうでもなく、今回10枚のご注文で1枚あたり3000円以下。
もちろん型代も含めてです。(消費税は別)
型を使っての顔料引染めですので、同じ型を使ってまとめて作るとコストが抑えられたりします。
この「布ののぼり」は、型を使った顔料引染めなので、インクジェットのようなフルカラープリントはできません。
また、写真をそのまま載せているようなデザインもできません。
得意なのは上の写真のような白地に1色、もしくは2、3色のデザインです。
なので、弊社が提案するのは、写真プリント・フルカラープリントのようなデザインののぼりは季節に合わせてのセールやイベント用として。通年通して立てるのぼりは「布ののぼり」で。
ケースバイケースで使い分けるのが、コスト削減になるかと思います。
ちなみに今回ののぼりのデザインは、大河ドラマ「どうする家康」のイメージで、戦国時代ののぼり風にしました。
最初にお話いただいてから、デザイン案を5つ作り、その中から1つ選んでいただき、その一つから3つ作って、その中から決めました。
のぼりはお店の顔になりますので、納得するまでデザインを作ります。
実は「布ののぼり」は弊社でも使っています。
実際に使っているから、本当におすすめできます。
「布ののぼり」に興味のある方は、弊社までお気軽にご連絡ください。