少し前の話ですが、「全日本ホテル・旅館協同組合」様の総会と懇親会に参加してきました。
大阪のリーガロイヤルホテルです。新年会の時と同じホテルでした。
そうそう、時々「なぜホテル旅館関係の会に参加するの?」と言われますが、弊社では旅館・ホテルで使う宿泊用のオリジナル浴衣も作っているのです。
というか、実はそちらのほうが得意だったりもします。
それに、弊社のある静岡県浜松市には「旅館・ホテル用浴衣専用の顔料プリント」ができる工場が3つあり、多分なのですが日本でも浜松だけにしかその専用顔料プリント工場は無いのかな、と思っています。
専用の顔料プリント(ディクセル方式顔料プリント)があるということは、それに伴って旅館浴衣専用の縫製工場もあり、一つの地域でプリントも縫製も賄えるという、実は日本でもここだけだったりするのです。
で、その旅館・ホテルの浴衣を納めさせていただいている関係から、「全日本ホテル・旅館協同組合」様の御縁をいただいているというわけなのです。
総会と言っても、半分は列席されている役員や来賓の方々のお話だったりします。
最初に会長のご挨拶があり、ホントこちらの会長の言葉には、明るい未来を感じさせてくれて気持ちが奮起します。
来年は「大阪万博」もあり関西から日本を盛り上げていくぞ、との意気込みを感じました。
また能登半島地震で大きな被害を受けた旅館・ホテルも多いのですが、このままで終わらないぞ!との言葉も出ました。
弊社も微力ながらなにかお手伝いしていきたく思っております。
食事の際に、毎回余興を入れていただきます。
今回は、女性剣戟。
で、その入場の際に提灯を掲げて入場してきた男性の浴衣が弊社が納めた浴衣。
本来の使い方ではないけど、いずれにしても自分が関わった浴衣を実際に使っているところが見られて嬉しく思います。
ただ、ちょっと帯の位置が高いんだけど・・・
一応、「旅館浴衣の着方 パンフレット」も納めているんだけど・・・
懇親会のときに出されるコース料理は、さすが5つ星ホテル。
とにかく美味しいのですが、温かいものが温かく、冷たいものが冷たく出てくるのは、これだけの大人数の宴会でもうさすがとしか言えません。
こちらの「全日本ホテル旅館協同組合」様の懇親会や新年会は、会場から食事、来賓の祝辞などすべてが刺激的です。
浜松にいたら体験できないことばかり。
とても良い機会をいただき、とても感謝感謝です。