・着心地の良い木綿生地にプリントします。
●特徴
浴衣本体価格 | : | 40,000円~ |
データ変換料 | : | 24,000円~ |
ロット | : | 1枚~ |
納期 | : | 約2ヶ月(繁忙期を除く) |
●注意すること
●説明
1枚から作ることが出来るので、試作品の製作としてよく使われます。試作枚数が少ない(1~2枚程)の場合、短納期で制作できます。また少量で制作できることから、TV番組用、CM用の他、企業のプレゼント用などにも採用されます。
生地は木綿を使う場合が多いのですが、生地に特殊な処理をする必要があり、処理済み生地の在庫がなくなった場合、生地の処理だけで1ヶ月近くかかります。夏前の繁忙期には、事前に生地の在庫のお問い合わせをお願い致します。
インクジェットプリントでは、発色の良い化繊にて制作するところが多いようですが、弊社では木綿生地へのプリントを行っております。化繊、化繊混紡生地は、やはり肌にベタつき心地よいものではありません。
●納期 :急ぎの場合は別途相談してください。
(左の画像は、展示会の布用のインクジェット機器です)
●インクジェットプリント
染料、もしくは顔料を直接布に吹き付けてプリントします。
各企業ごとにノウハウがあり、実際のプリント工程は部外者立ち入り禁止です。
インクジェットプリントは、専用のインクが非常に高価であるため、他のプリント・染め方法よりも製品が高価になります。
また特殊なソフトを使用しているため、変換料がかかります。これは他のプリント・染めの際の「型代」と同じようなものとお考えください。
生地は、一般的に浴衣に使われる平織り生地の他に、格子状に織られた生地(紅梅)や縦にスラブの入った変わり織りの生地が使えます。変わり織りの生地は、表面が凸凹していますが、問題なくプリントできます。
通常生地は特殊加工を表面に施され在庫されていますが、繁忙期やタイミングにより在庫が切れている場合もあります。その際は、「在庫のある生地でプリントする」か「新しく特殊加工が済むまで待つ」の二択になります。
実際には変わり織りの生地も平織りの生地も、着心地は変わりません。
若干見た目が違う、くらいの印象です。
一般的な平織り生地
変わり織生地 (掲載しているのは取扱い生地の一部です)
一般的な浴衣のデザインは、「生地幅」X「染め型の送りの長さ」になるのですが、インクジェットの場合は染め型をい使わないため、「型の送りの長さ」は自由に決められます。
ですが、送りの長さを自由に決められると言っても慣れていない場合は、逆に難しくなってしまいます。
そのため、弊社では一般的な浴衣と同じ、
39cm X 100cm
こちらの寸法でデザインすれば、ほぼ間違いは無く作ることができます。