制作最低枚数 : 1枚~
型代 :12,000円~ (1色につき1型)
1枚単価 :デザインによって変わります
「捺染」とは、型を使い上から顔料や染料を直接布に付ける染め方です。
日本だけでなく、世界的にも昔から使われてきた技術です。日本で有名なものですと「江戸小紋」も捺染になります。
今の言葉でわかりやすく言うと、「プリント」になります。
「手捺染」とは、生地の上に型を乗せて一枚ずつ柄をつけていくやり方です。
1色につき1型欲しくなりますので、たくさん色を使う場合は型もたくさん欲しくなります。
手ぬぐい用の手捺染は、染料を使って染めますので裏地まで色が抜け、風合いも柔らかいままです。
機械プリントのようなシャープなデザインもできますが、注染のように柔らかな風合いもある、今注目されている染め方法です。
唐津くんちの獅子の曳山 の手ぬぐいです。
染料を使いますので、裏地までしっかりと色が抜けています。
また肌触りも柔らかく、生地本来の風合いをそこなっていません。
※通常、捺染は顔料を使うことが多いのですが、顔料を使うと風合いが硬く、裏まで色が抜けません。
染料を使った染め方というと「注染」が多いのですが、こちらは捺染ですので注染では表現できない細かな線まで染めることが出来ます。
(細い線の表現には限界があります。)