カテゴリ:浴衣



どこまで細かいデザインができるか
基礎知識 · 14日 2月 2025
実際に何処まで細かくできるかというと、デザインにもよりますが1mmの線も出すことができます。ただそれだけ細かな線を使ったところで、浴衣を仕立てて着てみた時にその線がきちんと生きてくるかというと甚だ疑問です。

注染 浴衣と手ぬぐい
基礎知識 · 06日 12月 2024
抽選ができる染工場と言っても「浴衣」が染められるわけではありません。手ぬぐいと違って浴衣を染めるには高い技術が必要です。また注染は一度に大量の多色染めが出来ると言っても、その工程の殆どが手作業です。なので職人さんの腕に頼るところも大きいのです。

染料と顔料
基礎知識 · 08日 11月 2024
浴衣生地に色を付ける方法は「染料」と「顔料の」の二種類あります。それぞれ特徴があり、どちらが良いとはなかなか言えません。使う目的によって変わってきます。基本的に「染料」と「顔料」はどう違うのかを説明いたします。

工賃は上がっています
トピックス · 04日 10月 2024
「浴衣1着いくらで出来る?」という同業者からの問い合わせが増えてきました。要は「今までお願いしてきた工場が値上げをしてきたので、昔と同じ値段で浴衣を作れるところを探しています。」という問合せです。なんというか、かなり都合の良い問合せなのです。

踊る!えんの市
トピックス · 27日 9月 2024
9/22 「踊る!えんの市」に行ってきました。浜松盆部が企画した盆踊りイベントです。もちろん浴衣で参加してきたのですが、踊りながらもきれいに映える浴衣、映えない浴衣があるのがよくわかりました。浴衣もやはり数枚持って、TPOに合わせるのが良いのだけど、と考えてしまいました。

郡上おどり
トピックス · 13日 9月 2024
色々あった今年の夏でしたが、なんとか「郡上おどり」に行ってきました。踊りの楽しさだけでなく、たくさんの浴衣を着ている人を見られるのは、浴衣屋冥利につきます。どこを見ても浴衣を着ている人が目に入り、いろいろな勉強をさせていただきました。

浴衣の色作り
基礎知識 · 17日 4月 2024
注染やプリントなど、浴衣の色を作る時は紙に出した色を元にして色を作ります。なので紙に色をプリントしたものが必須となります。きちんと同じ色をお客様と共有するため、お客様から郵送で色見本を送ってもらったり、弊社から送ったりすることが絶対必要となります。

大河ドラマ館にて盆踊り
トピックス · 08日 8月 2023
8/5(土)浜松の大河ドラマ館の前の芝生広場にて「おどる浜松出世パーク」が行われました。それに合わせて「キモノでジャック静岡」も開催されたため、芝生広場には浴衣の人がいっぱい。浴衣生産日本一の街浜松ですが、これだけ浴衣の人が集まっているのは本当に珍しい光景でした。

浴衣の肩の位置
基礎知識 · 15日 5月 2023
「肩の位置」というのは基本的に人の幅を表しています。和服は洋服と違い「骨の位置」に合わせて作られている服ですので、基本的に洋服のようにサイズが違うと幅も違う、という作りにはなっていません。それをわかりやすく説明しているのが「肩の位置」になります。

顔料と染料
基礎知識 · 04日 11月 2022
改めての「染料」と「顔料」の違いです。浴衣には顔料プリントのデザインと染料を使った注染の大きく分けて2つの方法があります。それぞれ一長一短なところがあり、お客様がどうしたいのかで、おすすめが違ってきます。

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